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2009/06/11 (Thu)
女優は脱いでナンボ!!

 ホリプロの09年3月期決算はイマイチだったが、この調子でいくと今期は独り勝ちの可能性が高そうだ。所属タレントの“エロ路線”がことごとくヒットしているからだ。

 代表格は主演映画「おっぱいバレー」が話題を呼んだ綾瀬はるか。劇中で“おっぱい!”のセリフを連発し、ランニングシーンでは推定88センチFカップ乳を上下左右にユサユサ揺らしてみせた。

 新人アイドルの井村空美も今月公開の映画「刺青」で初ヌードを披露する。ダイエットに成功した磯山さやかは7月発売の雑誌でセミヌードを見せる予定だ。

 しかし、これらはエロ路線のほんの一部。

「去年、売れっ子の石原さとみは主演舞台で大胆な濡れ場を演じました。深田恭子は映画『ヤッターマン』でボンデージ姿が注目を集め、入浴シーンにも挑戦。さらにファッション誌『FRaU』ではセミヌードを披露しています。“女医タレント”の西川史子も、映画版『特命係長 只野仁』でエッチで激しいベッドシーンを演じました」(芸能ライター)

 こうしたホリプロの“戦略”は苦肉の策などではない。むしろ芸能界では王道といっていいのだ。映画評論家が言う。

「松坂慶子、十朱幸代ら昔の大女優は必ずと言っていいほど濡れ場シーンを経験しています。女優は脱いでナンボ。肌をさらすことはステップアップには欠かせないし、“登竜門”なのです。ホリプロは今後も臆(おく)することなく優香、香椎由宇、吉井怜、芦名星などエース級の所属タレントをどんどん脱がせていくべきですよ。株主に会社としての意思決定を示すために、大御所である和田アキ子のヌード写真集を発売する方法もあると思います」

 和田には「?」だが……。さとう珠緒も激しい濡れ場にチャレンジするなどホリプロの戦略に追随する動きも出始めている。

「みんな脱げ」という期待に応えて欲しいものだ。
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